野田家具 花ゆら
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野田家具 花ゆら

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新築探訪記‼vol.3

こんにちは。

「ハグみじゅうたん展」も終わり、

野田家具花ゆらでは、年始の営業に向けて店内の模様替え中です。

 

そんな中、またまた家具を購入してくださったお客様のご厚意で、

ご新築のお家にお邪魔させて頂きました!

 

今回のお宅は、東区八反田のT様邸です。

建築事務所をされているご主人と奥様のお二人住まいの平屋です。

奥様のこだわりを一級建築士でもあるご主人がうまくポイントをおさえて、

よく考えてある面白いお家づくりをされていました。

 

当初、お嬢様も住む予定だったとのことで、RC構造の二階建てをお考えだったT様。

お嬢様のご結婚が決まり、今年の5月に木造平屋建てにシフトチェンジし、

図面を一晩で書き上げたそうです!さすがプロ!!

 

せっかく作るならと、木や壁の色調や質感にもこだわりがあったそうで、

元々お知り合いだった「すまい工房」さんで、こだわりの節のないヒノキとスギ、

そして壁には珪藻土という自然素材をふんだんに使って建てられたそうです。

 

お邪魔したお家は一晩で書き上げたプランだとは思えないようなお家でした。

T様がご案内してくださったお家の中のポイントは本当にたくさんあったのですが、

今回はいくつかピックアップしてご紹介いたします!

 

①土地の造成方法を工夫してできた中二階風

PC190044 (960x1280)

駐車場スペースを取るため、もともと高台だった土地の半分を削り、

そこでできた段差を生かし、1m上がったフロアに和室と洋間を設けたそうです。

 

②階段の段数を減らすために作られたステップフロアを利用したピアノスペース

PC190021 (960x1280)

和室と洋間に向かう階段の段数を少なくするために作られた、

一段上がりのピアノスペース。

わざとこのフロアだけ黒いタイルを使い、アクセントにされているとのこと。

センスもよくて、羨ましい限りです★

 

③屋根裏を生かした広い納戸

T様邸は和室と洋間3部屋、念願の4mダイニングを置くための広いLDKを39坪のお家に収めています。

各フロアを有効に使い、かつ収納力upのために

このような屋根裏をいかした納戸を作られていました↓↓

PC190012 (1280x960) PC190013 (960x1280) PC190014 (1280x960)

一番左の写真の木板ベンチは、下の階のキッチンの排管ダクトを隠すためのスペースをうまく利用されたとのこと。

納戸としてだけでなく、ちょっとした隠れ家みたいにも使えそうですね。

ちなみに小屋裏には遊び心と通気を兼ねた内窓が付いていて、

そこから下をのぞくとLDKと中二階フロアが見えるようになっていました。

PC190015 (1280x960)

今回ご購入いただいた椅子もチラリ。↑↑

 

こんなこだわりのお家に合わせて、

今回お選びいただいたのは、こちらの椅子たちです。

PC190040 (1280x960)

2種類あるのですが、わかりますか?

一つ目はT様も一目惚れされたこちらの椅子↓↓

PC190028 (960x1280)

 『BUNA』の椅子はフェラーリのデザイナーとしても有名なケンオクヤマ氏のデザインで、

なめらかな背もたれの形状と、板座なのに座りやすい座面の形が特徴です。

この背もたれは、同じ飛彈家具の中でも厚みがあり、ほかの商品より深い角度で、

デザイン性と体へのフィット感を考えて作ってあります。

PC190024 (1280x960) PC190026 (960x1280) PC190022 (1280x960)

 二つ目がこちら↓↓

PC190029 (960x1280)

こちらの『seoto』の椅子は、背もたれ部分が少し長めに作られており、腕がかけられるのと、

そこから脚に繋がっているフォルムが綺麗で特徴的な椅子です。

ちなみに『seoto』シリーズは、プロダクトデザインやインテリアデザイン、環境デザイン等を手がける川上元美氏のデザインです。

花ゆらでも、その座り心地から人気の高い商品です。

PC190034 (960x1280) PC190035 (960x1280)

まだまだご紹介しきれていない点もあるのですが、

まだ工事中だった駐車スペースなども拝見しに行く約束なので、またこだわりポイントをご紹介いたしますね。

T様またよろしくお願いします!