5月18・19日と高松で行われている『香川の家具とぬりもの新作見本市』に行ってきました。
香川県は漆塗りの家具と一枚板などを取り扱う工房さんなどが多数あり年に数回、仕入れに行っています。
普段は車で瀬戸大橋を渡っていくのですが、今回は地震後の疲れもあったので新幹線を利用し
岡山→JRのマリンライナーを乗り継いで高松まで行きました。
車内では本を読んだり、地震の影響の事などを考えながら約4時間を過ごし高松駅に着きました。
レンタカーを借りる為、ちょっと疲れたなと思いつつ駅をでると目の前の光景に胸が
熱くなるおもいとなりました。
駅前広場で高校生の方が熊本地震の募金活動の為に大きな声で何回も通行人の人たちに
呼びかけられていたのです。
地震後、私自身が一番元気づけられた瞬間でした。
KTC中央高等学院 高松キャンパスの皆さんです。
きょうで三日目の募金活動との事でした。暑い中、本当にありがとうございます。
話をお伺いする数分間の間にも、自転車に乗った若い方からベビーカーを押す奥様
ご年配の夫婦の方など多数の方が募金して頂いていました。感謝の気持ちでいっぱいです。
おそらく、全国各地でたくさんの方が募金を呼び掛けて頂いていると思いますし、
様々な形で熊本の方の為に活動して頂いている方の事を思うと本当に言葉では
表せない感謝の気持ちでいっぱいになります。
今は、差しのべられた手に感謝しつつ甘えさせていただき、今後は困った方に手を
差しのべられるよう頑張ろうと決意した日となりました。
代表取締役 野田 昌秀
高松駅は海のすぐ近くで瀬戸内海の潮風がとても心地よいところです。
フェリー乗り場もたくさんあり、カーフェリーや高速船が次々入れ替わりで到着します。